【転職支援】働けない…就職・社会・仕事が怖い時の解決策

「引きこもり」という言葉があります。

「引きこもり」とは、自宅に閉じこもり、社会と壁を作っている状態(の人)を指します。

社会と断絶されているため、仕事をしていないという人がほとんどです。

社会との関わりが薄くなると、いつしか「人と接するのが怖い」「社会に出るのが怖い」という気持ちが生まれます。

人は、慣れないこと・一度失敗したことには恐怖心から一歩を踏み出せなかったり、億劫になってしまいます。

どうしてもつらくて、耐えられなくて、会社を休んでしまった(就職できなかった)。

仮にそういう日があったとしても、なんとか立ち直って(もしくは環境を変えて)また働くという流れができれば大丈夫です。

しかし、それをきっかけに、「回避する癖」がついてしまったら、どうでしょうか。

現状と向き合うことがどんどん怖くなり、それに比例して時間も経過し、取り返しのつかないことになってしまいます。

今日本では、5080問題という言葉が話題になることがあります。

引きこもりの50代の子どもを、80代の親が養い続けなくてはいけない、そんな状態を表した言葉です。

もちろん、50代からでも社会参画は可能ですが、参画する側も受け入れる企業側も、かなりのハードルです。

そうなる前に、若いうちから恐怖心を払拭して、社会に触れてみませんか?

「働くこと、社会が怖い」という気持ちをどう克服するか。

そしてその理由について、考えていきたいと思います。

 

★恐怖を感じる理由とは

働くことに対する恐怖は様々な原因があります。

・パワハラを受けた経験がある。
・人間関係のもつれに悩まされた。
・理不尽なクレームの対応をしていた。
・休日や休憩時間が極端になかった。
・残業が多すぎる環境で働いていた。

仕事が怖くて働けないという人には「働いていたけど、途中でつまずいてしまったケース」と、「そもそも働いたことがないケース」があります。

 

働いていたけどつまずいた。

この場合、ストレスによる一時的なダメージが、やがて「恐怖心」となり、行動を支配しています。

本来、人間は一時的にストレスを受けても、時間をかけて回復する(立ち直れる)ような脳の構造をしています。

しかし、同時に人間は学習する生き物でもあるため、ネガティブな体験を回避しようとする本能も備わっています。

受けたストレスが強いほど、回避したいという気持ちも大きくなります。

 

怖くて、働いたことがない。

この場合も、学生時代などの友人関係がうまくいかず、その失敗を引きずってしまい社会に溶け込めなかったという「過去の経験が恐怖心になる」パターンが多数です。

メディアで報じられる、社会のネガティブな情報が印象に強く残っているということもあります。

いずれにしても、これらの人には共通していることがあります。

・自尊心が低い(自己肯定感が低い)
・真面目で責任感が強い
・素直で何でも真に受けてしまう
・人から認められたいと強く思っている

真面目で完璧主義な人ほど、自己肯定感が低くなります。

「完璧にできない自分はダメな人間だ」という考えが、いつも心のどこかにひっかかっているのです。

さらに「人から認められたい」という気持ちが強すぎると、自分の価値観が曖昧になりがちです。

人から褒められない自分は完璧じゃない、ダメな人間だと、どんどん否定の気持ちが強くなってしまいます。

さらに素直で何でも真に受けてしまうと、多少の叱責で心がポッキリ折れてしまったりということも。

こうして、一度コースアウトしてしまうと、人の目が気になったり向き合うのが怖くなったりで、社会復帰が難しくなってしまうのもこうした特徴の人たちによくあることです。

ここに挙げた特徴一つ一つは決して悪いものではありませんが、集積すると非常に生きづらくなってしまうでしょう。

 

★まずは自分で自分を認めてあげよう

さて、上記の特徴に思い当たる節はありましたか?

 

自尊心が低いあなたは、控えめで謙虚な性格なのだと思います。

が、もう少し生きやすくなるためには、多少の図太さも必要です。

自分がいたから、これができた、あれができた。

小さいことでもいいので見つけて、自分で自分を褒めてみましょう。(人に強要してはいけません)

自分なんか…と思わず、ただ、ありのまま自分がいることを受け入れましょう。

 

真面目で責任感が強いあなたは、本来チームで欠かせない人です。

ですが、物事には多少のバッファ(余裕)が必要ということも覚えましょう。

ショックを受けることがあっても「次があるさ」と発想の転換をして立ち直す柔軟性があれば、もっと輝けるでしょう。

 

素直で何でも真に受けてしまうあなたは、真っ直ぐで思慮深い性格とも言えます。

しかし、何でも重く受け止めていては、疲れてしまいます。

「取捨選択」という言葉がありますが、重く受け止めることとそうでないこと、情報のすみ分けをしてみましょう。

 

人から認められたい気持ちが強いあなたは、本当はとても負けず嫌い。

注目されていないと満足できない、尊敬されたいという、競争心もあるはずです。

頑張り方一つで、努力を惜しまない人にもなれる可能性があります。

 

色々と書きましたが、これに当てはまる「引きこもり」の人は、少なからずともこう思っているはずです。

 

「本当は恥ずかしくて誰にも会えない、どうせ働くなんて無理!(でも、不安…)」

 

★その恐怖、本当に仕事に対するもの?

では、話を戻します。

働くことが怖いー…この恐怖は「仕事」そのものへの向けられたものではなく、人間関係や叱責などの「仕事に付随するもの」に関しての恐怖である場合がほとんどです。

仕事は、自己の成長を実感したり、チームでの達成感を味わったり、新しい学びがあったりと、やりがいや楽しさがあるものです。

もし、自分の力を存分に発揮できる場所なら、活躍できるかもしれない…そう思いませんか?

自分を認めることができたなら、次に「自分は、働くことが怖いのか?」を考えてみましょう。

環境を変えれば解決する場合もあります。

「仕事」そのものを回避するのではなく、「あなた自信が感じている本当の恐怖」を見つけ、その気持ちを取り除くようにしてみましょう。

 

★引きこもってしまうほどに恐怖が増す

人は「過去に経験した恐怖体験」「予測できないもの」に対して不安を覚える生き物です。

これは先ほど述べたとおり、ごく自然なことで、過去の経験を活かし危険から身を守ったり、予測がつかないものに対して慎重になるといういわば防衛本能です。

しかしこれがよくない方向に働いてしまうこともあります。

例えば、過去の恐怖体験から、退職してしまったとします。

一旦仕事から遠ざかると、今度は社会のことがよく分からなくなくなっていきます。

分からないから怖くなり、ますます避けようという気持ちが働くのです。

働かなきゃいけないということは理解している、だけど現状から脱することができない…そんなループに陥る人が多いようです。

さらには友達もみんな就職したことで、居辛さを感じて友人同士の集まりに参加できないなど、完全に人との繋がりが断絶してしまうこともあります。

働く意欲があっても「面接でなぜ無職なのか聞かれるのが怖い」「書類で落とされるのが怖い」と、やはり恐怖心がつきまとって、なかなか前に進めないという人もいます。

そして、外に出ることができない自分に対して、自己評価が低くなってしまってる場合が多いです。


自信を取り戻すために、自分自身のケアをするところから始めましょう。

 

★「焦り」があるうちに行動する

しかし、恐怖を感じながらも焦る気持ちもあるのではないでしょうか?

ニートの方は未来を悲観している人が多いと聞きますが、その感覚は正常です。

なぜなら、自分の現状をしっかりと理解し、戒める気持ちを持っているからです。

悲観するあまりネガティブな言葉やネット検索を繰り返す人も、一歩踏み出せれば意外とその先も頑張れるものです。

(逆に「ニートは自由だし、最高!」と感じているとしたら少し注意が必要でしょう。)

「今はいいけど、40、50歳になってもこのままだったらどうしよう…」「周りはみんな就職しているのに、自分は…」という感情が少しでもあれば、すぐに行動しましょう。

現在は売り手市場と言われており、多くの企業が人手不足に悩んでいます。

正社員での勤務経験がない場合でも、若くポテンシャルがあれば内定する可能性だって十分にあります。

 

★信頼できる人を探す

では、何から始めれば良いか。まずは就職するにあたり信頼できる存在を探すところから始めましょう。

そのためには、サポステや、私たち転職エージェントなど、プロに相談することが重要です。

 

頑張りすぎないようにする

努力をしなくていいという意味ではなく、「無理をしない」ように働くことに目線を向けるようにしましょう。

転職(就職)活動の合間には休息の時間を十分に取る、一人で抱え込まず専門機関に相談するなどです。

徐々に仕事について考え、活動する時間を増やしていけば、心にも体にも負担が少なくて済みます。

 

サポステ等、専門機関に相談する

地域のサポートステーションや転職エージェントに相談し、転職を進めていくという方法もあります。


サポステは、どうやって社会に参画していいかわからないという若者たちを1からサポートしてくれる強い味方です。

各都道府県のお近くのサポステに問い合わせてみると、親切に1から教えてくれます。

そして、私たち日本若者転職支援センターは、サポステと連携している転職エージェント。

働きたい人に対して、無料で求人紹介や面接・書類指導を行っています。

ハローワークの民間バージョン、というとわかりやすいでしょうか。

ハローワークは国が、転職エージェントは企業が運営しているものです。

求人案件も厳選しているので、安心してご利用いただけます。

特に、この日本若者転職支援センターは、既卒や第二新卒、フリーターのための機関です。

気にせず、安心してご利用いただけます。

そして、サポステも転職エージェントも、「働くこと」のプロ集団です。

お話ししていく中で、仕事や社会に対するマイナスイメージも払拭できるかもしれません。

 

さらに、プライベートでの味方を増やすことも重要。

無条件にあなたを肯定し、応援してくれる存在は大切にしましょう。

家族や友人にも応援してもらうことができれば、安定したメンタルで就職活動を進めていくことができますね。

一人になりすぎず、上手に相談したり周りを頼ることで道が開ける場合があります。

 

★体を動かすことも効果的

余談ですが、外へ出ることが怖いと感じている人の中には、運動の習慣がない人も多くいます。

閉じこもってしまうと運動する機会も、なかなか作れませんよね。

運動することで脳へのストレスを軽減し、ポジティブな気持ちや自尊心の回復に繋がるというデータもあるようです。

ハードな運動ではなくジョギングなどでも効果があるので、こういったことも始めてみると良いかもしれません。

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★まとめ

社会に出ることへの恐怖は、多かれ少なかれ若い人にはあるものです。

「自分はきちんとやっていけるのだろうか?」「自分のやり方や考え方が通用するのだろうか?」と、現在就活をしている学生たちの多くも同じようなことを感じているようです。

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今、働いている人たちは、それをどうにか乗り越えてきたのです。あなたに少しでも「焦り」の気持ちがあれば、ぜひ一歩を踏み出すことをおすすめします。

前述の通り、周りに味方を作ること、運動することなど、環境や生活習慣を見直すことで変わってくることもあるかもしれません。

怪我・病気の場合は別ですが、取り立てて理由がないまま毎日をぼんやり過ごしている…そんな人に試してほしい内容です。

関連記事もあります。こちらではより具体的な方法を記載しています。

 

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