【書類対策】履歴書用の証明写真はスピード写真でOK?スーツ撮影必須?【転職・就職の書類作成】
履歴書の内容に気を取られて、つい忘れがちな「証明写真」。
実はこの証明写真も、印象を決める大切な要素の一つです。
今回は履歴書の証明写真にまつわるQ&Aをご紹介します。
印象良く証明写真を撮るコツが満載!
ぜひ最後までご覧ください。
★【証明写真】スマホアプリの「自撮り証明写真」はOK?
「履歴書に使える写真アプリ」があるのをご存知ですか?
使い方は簡単、スーツを着てスマホで自撮り、その画像をプリントアウトすれば、証明写真のサイズで仕上がるといった優れものです。
非常に簡単で効率的ではありますが、自撮りになるので体が傾いてしまったり、目線が下に行ってしまったりと少々コツが必要です。
アルバイトの履歴書ならまだしも、正社員採用の履歴書のような書面に向いているとは言いにくい部分もあります。
価格はコンビニのプリントでOKなので、30〜100円程度です。
メリット:自宅などで手軽に撮影できる、安価
デメリット:撮影にコツが必要、安っぽく仕上がることも
★【証明写真】スピード写真はOK?
駅やスーパーに設置されている証明写真の機械、一度は見たことがあるのではないでしょうか?
椅子に座り、カーテンを閉めて撮影することで証明写真が簡単にすぐ撮れるものです。
最近は美肌加工などができるものもあり、綺麗に撮影できますが、撮り直し可能な回数が決まっていたりとシビアな側面もあります。
目を閉じてしまった、写りが気に入らないという場合もやり直しできる回数に制限があるため、自信がない方にはあまり向かないかもしれません。
価格は800円程度と、自撮りアプリに比較するとやや高めです。
では、証明写真はどこで撮ればいいのでしょうか。
メリット:設置箇所が多く手軽に撮影できる
デメリット:撮り直し回数に制限がある場合も
★【証明写真】履歴書の写真は、写真スタジオでの撮影が一番
手軽な2つの方法をご案内しましたが、やはりどちらも写真スタジオの仕上がりにはかないません。
スタジオではプロのカメラマンが目線や表情の指示をしてくれるので安心です。
スタイリストさんが身だしなみのチェックをしてくれるスタジオもあります。
撮影後はモニターを見て好きな写真を選べるので、納得がいくものを写真にできます。
価格はスタジオによりますが、だいたい1,500円〜2,000円程度。
データも渡してもらうとこの金額にプラスアルファになるかもしれませんが、一度撮影しておけば次回からそのデータを持参することでまた同様に印刷してくれるので、スマホにデータを保存できる前述の2つの方法とほとんど変わりなく使えます。
近所のスタジオを探す、予約するなど若干手間はありますが、その仕上がりを考えると惜しむべきではありません。
メリット:印象の良い美しい写真を撮ることができる
デメリット:金額がやや高い、スタジオを探す・予約する手間がある
★【証明写真】写真一枚で見られている「人柄」
写真の貼り付けが曲がっていると、「この人、仕事は丁寧にやってくれるかな?」と、採用担当者は不安になってしまいます。
履歴書の写真枠はあくまで目安なので、多少点線からはみ出した程度では問題ありませんが、重要なのは履歴書にきちんと貼れるかどうかです。
せっかく良い写真を撮っても、写真の角度であなたの印象が変わってきてしまいます。
また、写真スタジオで撮る写真は少しお値段が張ります。
だからと言って、通過せず返送されてきた履歴書の写真を剥がして再利用するのはNGです。
一度貼った写真は剥がすと細かいシワがよってしまい、再利用したことが必ず相手にわかってしまいます。
「うちは二番目ということか」と志望度の低さを疑われてしまうことにもつながりますので、一度剥がした写真を再度別の履歴書に貼ることは避けましょう。
さらに、証明写真は日々目覚ましく進歩しています。背景色を変えたり、美肌加工をしたり、黒目を大きく見せたり…色々な加工をすることができます。
しかし、証明写真はあくまでそのままのあなたを見てもらう写真。
少し明るめに撮ってもらうなどの工夫は必要ですが、必要以上に加工することはかえって不適切になります。
証明写真はあくまで「あなたであることを証明する写真」であり「あなたをよく見せる写真」ではない点に十分ご注意ください。
★証明写真はきちんと撮って、きちんと貼ろう!
第一印象が大事とよく言いますが、まさにその通り。
見た目の良さではなく、清潔感があるかどうかを、採用担当者はよく見ています。
ヒゲをきちんと剃っているか、眉を整えているかなど小さなことで印象は変わってきます。
こうした「採用担当者に見られているポイント」には、十分こだわって撮影しましょう。
企業に提出する履歴書は、いわばあなたを売り込む書類です。
そう思えば、「履歴書の写真を手軽に済ませる」という選択肢は、自然となくなっていくことでしょう。
手間をかけて写真スタジオできちんと撮影したという事実は、写りの良さだけではなく、仕事においても手間を惜しまないという印象を与えるため、それだけでも十分な価値があるものです。
証明写真は提出書類の、ほんの小さな一部分。
ですが、第一印象を決める重要な部分でもあります。
ビジネスシーンにふさわしい一枚をきちんと貼り付け、提出するように心がけましょう。
・証明写真はスタジオで撮影がベスト
・予め大きさを指定して撮影してもらうorカットしてもらう
・別の履歴書に貼っていた写真を使いまわすのは絶対にNG
・加工をしすぎない。清潔感が大事
・背景色はブルーが基本
履歴書の作り方、写真のこと、少しでも参考になれば嬉しいです。
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