【面接対策】面接で必ず聞かれるポイント!志望理由と退職理由
面接では色々な質問をされますが、その中でも必ず聞かれるのが「志望理由・退職理由」の2つ。
志望動機・退職理由は前向きなものを、という部分がポイントです。
今日は悩みがちな志望理由と退職理由の上手な伝え方をご紹介します。
★【面接対策】退職理由には、前向きな言葉を選んで
退職理由は改めて考えるというより、もう答えが出ていることではあります。
本当はそれを言語化するだけなのですが、実際に「人間関係に疲れたから」「残業が多すぎるから」とストレートに伝えてしまうのは、あまり良いことではありません。
もし、ネガティブな言葉を使うと、そのままあなた自身にネガティブな印象を持たれてしまいます。
「この人は、転職後につらいことがあったとき、乗り越えられるだろうか。」
「嫌なことに直面したら、また転職してしまうのではないか。」
そう思われてしまっては、せっかくやる気に満ち溢れた気持ちで転職活動をしていても、その部分を見てもらえない可能性が高まってしまいます。
ネガティブな退職理由であっても、必ずプラスの側面があります。
できるだけプラスの部分にフォーカスし、退職理由を言葉で組み立てていきましょう。
「そんなことできない」と思うかもしれませんが、同じ内容でも言い回しを工夫することで、随分印象が変わってきます。
「人間関係に疲れたから」
⇨「業務に集中できる環境で最大限のパフォーマンスを出し、新たな挑戦をしてみたいと考えたから」
「残業が多すぎるから」
⇨「かねてより興味があった職種に、無理のない業務設計でチャレンジしてみたいと思ったから」
などの言い換えで、ネガティブなワードをなるべく無くしていきましょう。
★【面接対策】志望動機は「挑戦/成長/貢献」などをキーワードに
志望動機には「挑戦してみたいと感じた」「能力を活かせると考えている」など前向きなキーワードを盛り込みます。
「成長したい」もOKですが、自分の成長だけでなく、自分の力をもって企業の発展につなげていきたいというような言い回しが良いでしょう。
良い例:
以前から貴社のサービスを存じ上げており、その利便性を多くの人に伝えたいと強く感じたためです。私はこれまでも、多くの人の意見を聞きコミュニケーションを取ることを大切に、仕事を仕事を進めてきました。今回募集している新規開拓営業というポジションで、クライアントのニーズをしっかりとヒアリングし、繋がりを大切にすることで売上に貢献していきたいと考えています。
「条件が良かったから」「ネームバリューがあるから」などの志望理由は、もしそれがきっかけで志望したとしても、面接でその部分を強調しすぎないことが重要です。
採用担当者に「条件(ネームバリュー)がもっといいところなら、他にもありますよね?」と聞かれてしまっては、返す言葉がなくなってしまいますね。
志望企業じゃないと実現できないことを、自分の経験やスキル・興味関心と掛け合わせて、しっかりと志望理由を答えられるようにしましょう。
★【面接対策】転職(新しい仕事)を通して、どんな自分になりたいか
実際のところ、転職は「新しい仕事を通してどんな自分になりたいか」という部分が、非常に重要です。
逆に、この部分がない転職は少し計画を練り直す必要があるかもしれません。
もちろんブラックな経営の会社からはすぐにでも退職する必要がありますが、ちょっとした人間関係・条件の不満で転職していては、きりがありません。
退職理由や志望理由を一生懸命考えるのも大切ですが、それを実際に心から言えているかが、後々「転職の成功」の可否を決定することになります。
転職は、新しいチャレンジであり、大きなライフイベントです。
せっかくの機会、うわべだけの回答ではない、心から前向きな理由の転職を目指すよう、転職に希望を見出してみてください。
仕事を通して、どんな自分になりたいか。
そしてそれをどんな風に叶えていきたいか掘り下げていくと、自然と退職理由・志望理由が形になっていきます。
言葉にまとめにくい場合は、転職エージェントに相談するのも方法です。
なりたい自分については、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
★転職エージェントにも相談してみよう
面接でよく聞かれる、志望理由と退職理由。
この2つを印象付けて答えるポイントは、
「どのような自分を目指して退職に至ったのか」「どのような自分を目指して転職を志望するのか」
の2点です。
「嫌だから」「やりたくないから」退職したのではなく、自分のプラスの可能性を探してみましょう。
自分と向き合い、過去や未来について考察することを自己分析と呼びます。
この「退職理由と志望動機を考える」という部分も、自己分析に絡んでくる部分です。
ぜひ、転職という機会にじっくりご自身と向き合ってみてください。
色々な発見があるはずです!
日本若者転職支援センターにも、お気軽にご相談ください!
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