転職の疑問〜内定と内々定の違い〜

転職活動をしていると、「内定」の他にも「内々定」という言葉を聞くことがありませんか?この2つは言葉は似ていますが、別物です。

内定:法的拘束力がある・原則取り消し不可・正式な労働契約

内々定:法的拘束力はない・企業側の意思で取り消し可能・正式な契約ではない

★内定とは

一般的には求職者が企業から採用通知の書面を受け取り、求職者が企業に入社承諾書を提出することにより、労働契約が成立した状態を指します。この時既に法的拘束力が発生していることに注意しましょう。基本的に以下の理由以外では、企業側の都合で取り消すことができません。

  • 内定した者が犯罪を犯した
  • 内定した者が経歴詐称が発覚した
  • 内定した者が健康上の理由等で想定していた勤務が困難になった
  • その他、企業の経営の著しい業績悪化などやむを得ない理由
  • 自然災害などで企業に大きな損失が生じ経営困難になった場合

★内々定とは

内々定とは、内定とほぼ同じ意味ではあるのですが、書面など具体的な労働契約を取り交わしていない状態を指します。いわゆる口約束という状態に近いです。とはいえ、内々定をわざわざ取り消すという行為は、企業のイメージダウンや再度採用活動するなどのコスト・手間にも繋がるので、むやみに取り消すということは考えにくいです。

 

★まとめ

以上、内定・内々定の違いについてでした。むやみに取り消さないにしても、内々定が出たからといってすぐに退職・転職活動をやめてしまうなど安易に動いてしまうのは危険。特に在職中の方で、離職期間を作らないようにしたい方は要注意です。きちんと書面を交わした上で現職の職場に申し出るなど、タイミングを調整できるようにしましょう。退職のタイミングについても、また別の機会にご紹介したいと思います。

・内定は正式な労働契約、内々定は口約束
・どちらもほぼ取り消されることはないが、例外もある(特に内々定)
・内定になってから、現職場に退職を申し出るのがスムーズ

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