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やりたい仕事がない、わからない!20代で仕事適性を見極める方法は?

やりたい仕事がない、わからない!20代で仕事適性を見極める方法は?

キャリアの悩みは世代や性別、環境によっても様々。ですが、「Z世代」と呼ばれる20代の若者たちは、ある共通の悩みを抱えているケースが多いようです。

その悩みとは?どうやったら解決できるの?

同世代のみんなはどんなことに悩んでいるのか…早速詳しく見ていきましょう!

やりたい仕事がない、わからないと悩む20代は多い

キャリアの悩みは「やりたい仕事がない」

このグラフを見てみましょう。

(参考:PRタイムス/ポジウィル株式会社)

20代の若者たちが抱えているキャリアの悩みの第一位は、「夢中になれる仕事がしたいが、やりたいことが分からず会社選びができない」です。

終身雇用の終焉や多様な働き方が広がる今、「好きなことを仕事にする」そんな働き方も夢ではなくなりました。

おまけにSNSを開けば、やりたいことで生計を立てている同世代のインフルエンサーや実業家の姿を目にする機会もしばしば。

「大して興味のない会社に入って、やりたくもない仕事をして…自分って一体何なんだろう?」

「とはいえ、何をやりたいかがよくわからない…」

ことあるごとに、2つの考えがループしてモヤモヤ…。

時代の変遷も手伝い、こんな悩みを抱える若者が急増しています。

Z世代のキャリア観は「仕事より家庭、趣味」

次に、Z世代にあたる学生の「理想の自分像」「人生において優先度の高いもの」の調査結果を見てみましょう。

(参考:キャリアリサーチLAB/株式会社マイナビ)

人生の中で「家族」「安定した暮らしとそのための仕事」の優先を理想とする学生が多い一方で、人生を構成する様々な要素にフォーカスし、それらに順位付けをした場合には、仕事よりも「趣味」や「友情」に重きを置く割合が多い傾向にあることが分かります。

つまり、この結果は「仕事や家族は大切にしたいが、趣味や交友関係は犠牲にしたくない」若者の割合が多い、とも言えます。

「働くのは家族のため」「そのためならいかなる犠牲も問わない」スタンスのビジネスパーソンが多かった平成の時代に比較し、令和の若者たちは「安定思考」で、「仕事だけではなく自分を構成する色々なものを大切にしたい」気持ちが強いようです。

結婚して家庭を築き、ずっと同じ企業で働くことだけが美徳ー。そんな考え方は、すでに遠い過去のもの。

ライフスタイルや価値観も様々な令和の時代において、「自分らしい生き方」を追求したい若者が多いのは、ごく自然なことと言えます。

やりたいこと、仕事適性を見極める方法

前述の通り、「やりたいこと」を仕事にしたいと思っても、その「やりたいこと」が思い浮かばないのがZ世代の若者たちが抱える悩み。

「やりたいこと」を見つけるために必要なものといえば自己分析ですが、何をどのように進めていけば良いのでしょうか?

自己分析の主な手法を見ていきましょう。

キャリア/興味・関心の棚卸し:

棚卸しとは、小売店などがこれまでの売り上げなどと照合して在庫チェックをする作業を指します。

キャリアや興味関心も、在庫チェックのように「棚卸し」してみましょう。

方法は簡単、自分の好きなこと、これまで従事してきた仕事や学生時代の部活動など、自分にまつわる様々な要素を、とにかく書き出してみるのです。

学校生活や職場のことだけでなく、プライベートに関することでももちろんOK。

自分が選んできた道や好きなことを可視化すれば、気付きにくかった興味・関心や、またどちらかというと苦手としていること、できればやりたくないことなど、色々なものが見えてきます。

転職サイトの適性診断を活用:

自分でアウトプットをしてみてもなかなか考えがまとまらない人は、客観的な視点からのサポートが役立つかもしれません。

思い立ったらすぐに使える便利なツールの一つとして、「適性診断」があります。

転職サイトでも度々特集が組まれている、この「適性診断」。色々な形式がありますが、チャート式で「はい」「いいえ」の質問に回答していくのが一般的です。回答の内容を踏まえて、システムやAIが自動的に、性格や傾向、自分に向いている職種を診断してくれます。

気軽に一人で試せて、しかも客観的な視点でも自分を見つめられる、オススメの方法です。

副業に挑戦:

副業OKの企業で働いている場合は、思い切って挑戦してみるのも方法の一つです。

副業を通して潜在的な適性が見つかったり、逆に本業への愛着がわいたりするかもしれません。

副業の注意点は、本業に支障のない範囲で行うこと。

副業に夢中になって本業が疎かになってしまわないよう、きちんとセルフマネジメント・タイムマネジメントを心がけましょう。

どうしても「やりたいこと」が思い浮かばない人は、「やりたくないこと」にフォーカスする自己分析も効果的です。

例えば、棚卸し作業の中でも「今までにやってみたけど達成できなかったこと」「これだけはできないと思うこと」を紙に書いてみるのです。

好き・嫌いは表裏一体とも言えるので、このような消去法でやりたいことを炙り出していく方法もオススメです。

いろんな仕事にチャレンジできる!おすすめの働き方

WORX

WORXでは、未経験からITエンジニアに挑戦できます。

アルバイト経験しかない、フリーター、やりたいことがわからない、見つからない…そんな20代にピッタリな働き方が、このWORXです。仕事をしながらDXの学習や資格取得など、ITエンジニアに必須の経験を積め、キャリア構築が可能です。体験会も定期的に開催中なので、気になった方はこのバナーからチェックしてみましょう。

WORXデジタルウーマン

WORXデジタルウーマンは、特に女性にフォーカスしたサービスです。

DX化が著しい2022年でも、事務職と言えば女性が憧れる不動の人気職種です。

その事務職に未経験から挑戦でき、資格取得も叶うのがWORXデジタルウーマン。結婚や出産などのライフイベントを経ても、キャリアを再開できるという強みも身につけられます。

Z世代キャリア

Z世代キャリアでは、正社員という安定した雇用の中で、色々な職種に挑戦できます。

例えばITエンジニア、カスタマーサクセス、インサイドセールスなど今注目の職種から、Webマーケティングなど人気が高い職種まで、様々です。転職のリスクを取らず様々なチャレンジができる、新しい働き方がここにあります。

まとめ

20代はキャリア形成に悩みが尽きない時期ですが、未経験の仕事にチャレンジできる年代でもあります。

今の仕事や会社を続けるイメージが持てない、夢中になれる仕事を見つけたい人は、ぜひ日本若者転職支援センターへご相談ください!