20代、みんなの「転職の目的」って何?
10人いれば10通りの「転職の目的」があります。キャリアアップ、より良い人間関係、プライベートとの両立…。その中でも、最も多い転職の目的をご存知ですか?それは「給料UP」です。
特に若年層に多いと言われる、より良い給料を目指しての転職。一体、どのような実態があるのでしょうか。
★全世代で「給料UP」を目的とした転職が目立つ
ゼネラルリサーチ株式会社の調べでは、20〜60代の男女1300人あまりを対象に調査したところ、全ての世代で「給与面」を理由に転職した層が一番多いという結果になりました。
その他には、人間関係や新しいチャレンジ、待遇面の改善など様々な理由がありましたが給料を理由に転職する人たちの層は非常に厚く、数字も飛び抜けています。
★若者は特に「給料UP」を狙っている人が多い
さて、年代別でこの結果を見てみると、こんな結果が出ました。各世代の転職を考えるきっかけは以下の通りです。
20代~30代:「給料面」…37.5%
40代~50代:「給料面」…35.6%
60代以上:「給料面」…24.8%
20代〜30代の多くが、他の年代に比較してより給料のことをシビアに捉えていることがわかります。この数値から見えるのは20代や30代は、結婚や出産など様々なライフイベントが起こる時期でもあるため、給料UPを視野に入れる人が多いということが考えられます。他にも将来への備えや自分の趣味に使いたいなど、様々な理由がありそうです。
★給料UPを実現するためにはどうすればいい?
では、給料UPのための転職を実現するにはどうすれば良いのでしょうか?二つ方法を提示します。
一つ目は、転職エージェントに相談すること。非公開求人を含め、様々な案件の中から希望の給料に合う求人案件を探してくれます。
もちろん、アドバイザーが他にも色々な希望をヒアリングした上で求人を紹介するため、「あの部分を見落としていた」といううっかりミスもありません。
二つ目は、自分で採用担当者に交渉をすることも給料UPの方法の一つです。
中途採用(転職)の場合、初任給が決められている新卒採用と違い、これまでのスキルや経験を考慮した上で給与が決定することがほとんどです。
求人票の給与欄に、「経験・スキル・ご本人の能力を考慮します」と書いてある案件を目にしたことはありませんか?まさに、その部分です。採用担当者にあなたの経験・スキル・能力を示して、「この人にならこれだけ払ってもいい」と思わせる(=自分を売り込む)のです。
では、経験・スキル・能力を示すためには何が大切なのでしょうか?答えは、「職務経歴書」にあります。
「職務経歴書」とは、これまで経験した業務内容や成果を用紙にまとめたものです。
書き方は先方から特に指定のテンプレートがなければ、自分で自由に作成して良いです。
ここで気をつけたいのが、職務経歴書を書くとき、弱気になってしまわないこと。
アルバイトの経験も、仕事に活かせそうであれば書くのも一つの方法です。
嘘や話を大きく盛って書くのはNGですが、アルバイトだからと切り捨ててしまわずに、関連性の高い業務を行ってきた場合や活かせそうなスキルがあれば書きましょう。
また、コミュニケーション能力のように、どこの職場でも必要とされる「ポータブルスキル」も有効です。
あなた個人のチームのマネジメント経験や大きな功績がなくても、周りの人とうまくやって、チームを成功に導いたなどのエピソードがあればそれもスキルとしては有効です。
人が会社という組織を回している以上、コミュニケーションは不可欠。
小さなことに思えるかもしれませんが大切にしましょう。
弊社でも、求人紹介の他に職務経歴書の書き方などのフォローを行っています!
★まとめ
給料UPは、できることなら誰もが叶えたい希望。それを夢で終わらせるのは非常にもったいない話です。
ぜひ、転職エージェントを使ったり、自分のこれまでを振り返ってみて、給料UPの転職に繋げていきましょう。
自分には関係ない話だと思わずに、チャレンジすることが大切です!
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