仕事を辞めたいけど、退職するのは勿体無い！転職しないで環境を変えるには？
「仕事をやめたい」。
どんなに会社に尽くしている人でも、やる気に満ち溢れている人でも、誰だって一度は頭に浮かぶ考えではないでしょうか。
ミスをして叱責を受けた、メンバーとすれ違いがあった。やりたいことが他にできた…。
人それぞれ理由はあれど、仕事をしている限り、「転職」「退職」は切っても切り離せないテーマです。
では、20代の若者たちは、どのような理由で仕事をやめたいという考えに至っているのでしょうか。
みんなが仕事をやめたい理由：第一位は？
20代の男女にとったアンケートでは、実に87.0％の方が「仕事をやめたい」と考えたことがあるという結果が出ました。
さらに、そのうちの435名に「辞めたいと思った理由」を聞いたところ、 1位は「人間関係がツライ（168人）」でした。
2位「収入に不満（88人）」、3位「仕事内容に不満（76人）」、4位「長時間労働でツライ（58人）」という順に、多くの声が上がりました。
2位の「収入に不満」の倍近い数の人が人間関係で悩んで退職を考えたことがあるとのことです。
その他の理由にも大きく差をつけているのがよくわかります。
引用：株式会社ビズヒッツ
せっかく入社した会社。人間関係で辞めるのは勿体無い！
とはいえ、せっかく書類選考や面接を突破して入社した会社。
辞めるのは勿体無いし、経験の浅い20代のうちに転職っていうのもなんだか怖い…。
何より、人間関係は流動的なものです。
苦手な人を軸に物事を考えていたら、キリがありません。
仮に転職しても、その転職先にもっと苦手なタイプの人がいる可能性もないわけではありません。
でも環境を変えたい…とは言っても転職はできない…。
そんな悩める若者のみなさんにオススメな、「転職せずに環境を変える方法」が2つあります！
＜環境を変える方法①＞社内異動
転職せずに環境を変える一番簡単な方法は、社内での異動です。
例えば同じ社内でも、営業部とマーケティング部では、仕事の内容もメンバーも全く異なります。
新しい環境では不慣れなことも多いかもしれませんが、一方で今までになかった視点や新たなスキルを養うことができます。
ジョブローテーション制度などがあれば活用し、まずは転職の前に心理的・経済的負担が少ない「社内での異動」を検討してみてはいかがでしょうか。
＜環境を変える方法②＞副業
副業も新たな環境に身を置くことに繋がります。
もちろん本業あっての副業なので、副業を始めたからと言って今までの環境が変わるわけではありませんが、もう一つの「職場」を持つことで、自分の考え方をより柔軟に持てるようになるケースが多いです。
副業は、自分の考え方やスタンスが「柔軟になる」ことで人間関係も幾分か楽になるだけでなく、経済的な問題も解決できます。
ただし、働く時間が増えるので体調を崩さないように注意が必要。
副業は20代の若いうちよりも、社会人として少し経験を積み、自分で自分の時間を捻出したりコントロールできるようになってから始める方が無難かもしれません。
副業に関するコラムはこちらもぜひご覧ください！
どうしても今の環境では難しい時は、転職も視野に入れて
上記の方法は有効ですが、どう頑張っても今の会社で働き続けるのは無理、という場合は、転職を視野に入れてみても良いかもしれません。
もちろん転職には経済的・時間的・そして心理的な負担が生じますが、20代の若いうちであれば、ポテンシャル採用という枠で採用される可能性があります。
ポテンシャル採用とは…将来的な活躍を見込んで、即戦力ではない人材を採用すること
期待を込めてのポテンシャル採用は、20代の特権。30代以降になると、スキルや即戦力度合いをシビアに踏まえての選考となる場合がほとんどです。
さて、環境を変えるという選択肢の中に、ぜひ入れてほしいものがあります。
「Z世代キャリア」への登録です。
「Z世代キャリア」では、20代若手の方に向けた転職支援サービスです。
通常、色々な職種を経験するには転職という選択肢がどうしても入ってきてしまいますが、Z世代キャリアなら転職リスクを取らずに色々な仕事にチャレンジでき、安定した「正社員」という環境下で自分の仕事の適正を見極めることができます。
事務、営業、アシスタント、マーケティングなど、チャレンジできるポジションはさまざま。
気になった方はぜひ、上のURLからご応募ください！
転職は大きなライフイベントの一つ。
その後の労働人生をどう過ごすかは、転職時の決断で大きく変わってきます。
そのため、衝動的な転職はNG。
もう無理、やめたい！と感情的になるのではなく、
まず、どうして仕事をやめたいのか？その理由は社内異動や副業、上司との壁打ちなどでは解消できないのかをじっくり考えてみましょう。
迷った時には「日本若者転職支援センター」にもご相談ください！
アドバイザーが面談の中で潜在的な希望をじっくり掘り下げ、今、そして今後のあなたのキャリアプランに対してベストな提案をさせていただきます！
