一人暮らしと月収…月にいくらあればOK?アルバイトには無理?

このコラムを読んでいる人の中には、一人暮らしをしてみたい(している)という人もいるかと思います。「でも実際、どのくらいの収入があれば一人暮らしできるの?」「一人暮らしだけど、今までお金の計算を真面目にしていなかった…」。そんなお声のために、今回は「一人暮らしだと、月にどのくらいの収入が必要か」を見ていきます。アルバイトで一人暮らしは可能か?そんな人への一つの目安にもなりますので、参考にしてみてください。

 

★一人暮らし:まずは引越し費用を計算

まずは、イニシャルコスト。引越し業者に依頼するだけで数万円かかりますが、これに加えて家具や家電一式が必要になります。業者への依頼料金は、距離や荷物の多さによって変わってきます。比較・見積もりサイトもあるので、引越しが現実的な場合は参考に見てみるのも良いでしょう。

・引越し費用(業者に支払う分)

・家具(ソファ、ベッド、棚、テーブル…)

・家電(冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、照明器具…)

・住居の敷金・礼金(最初に数ヶ月分の家賃を納めることが一般的)

・火災保険等の加入

家にあるものを持って行ける場合は良いですが、そうでない場合は新しいものを買い足さなくてはいけません。上記以外にも食器や消耗品(掃除用具、衛生用品など)も引っ越したその日から必要になります。細かいものですが、総額となるとそれなりの値段。イニシャルコストだけでも50万円は見ておきましょう。ということはまずスタート時に50万円の貯金が必要になるということです。一人暮らしというと、ついその先のランニングコストばかりを考えて「貯金を切り崩せばなんとかやっていけそう」という気持ちになることもありますが、まずはイニシャルコストから。ここで貯金が底を尽きてしまっては、後々の生活が厳しいものになります。

 

一人暮らし:月々の経費について

生活に必要なものを揃えたら、次に考えるべきは月々のランニングコスト。

・家賃
・光熱費(電気代・ガス代・水道代)
・食費
・その他(交際費、衣服代、医療費、消耗品費…)

家賃は地域によって幅が大きいですが、必ずかかるもの。昔は「手取りの1/3が家賃の目安」と言われていたようですが、今は「1/4が目安」という説もあるようです。物件を決めるときの参考にしてみると良いでしょう。食費なども1回の出費は少なくても、毎日続けるとやはりそれなりの額になります。家計簿をつけるなどして、お金の流れを意識しましょう。口座やクレジットカードと同期できる、便利なアプリもあります。

参考:マネーフォワード

 

★一人暮らし:貯金について

前述の「家計簿」が大きな鍵となってきます。お金の流れを普段から把握することで、無駄なコストを炙り出せるようになります。また、何にも括れない出費を「雑費」と計上してしまうと、お金の流れが不透明になりやすいです。「娯楽費」などなるべく目的に沿った名前を付け、管理を徹底していけば良いでしょう。自然とお金が貯まるということはありませんが、意識一つで支出を防ぎ、結果、貯金に回せる額が多くなります。

 

★一人暮らし:「新しい暮らし方」での新生活も

他、一人暮らしにこだわらなくても、ルームシェアやシェアハウスなど、新しい暮らし方で自立した生活を送っている人も増えています。

・ルームシェア…一つの物件を、親族などではない人物同士が借りて生活を送るスタイル
・シェアハウス…自分の部屋以外に共用スペースがあり、入居者との交流もできるタイプの住居
・地域の寮など…稀にですが、地域の学生向け寮なども社会人の受け入れをしてくれる場合もあるようです。

家事や家賃の分担が必要な生活スタイルには、一緒に生活する人ときちんと話し合うことが必要です。不平等や不満のないように、約束事は決めておきましょう。

★まとめ

結局、一人暮らしにはいくらかかるのか?家賃を仮に60000円と設定してみました。

あくまで目安ですが、かかると思われる金額を合計すると133,000円/月でした。(貯金するにはこれにプラスαの金額が必要です)ということは、必然的に月にこれ以上の収入が必要ということになります。いかがでしょうか。フリーターの方の収入だと、住む物件や食生活によっては少し厳しいかもしれません。また、このグラフは医療費を1,000円/月、食費を15,000円/月としており、ほぼ病院にかからない・外食をしない想定です。状況に応じて、もっと金額が上がることになります。

もちろん家賃など地域差はありますので、目当ての物件などがあればその額を設定してシミュレーションしてみてください。

「一人暮らしはお金がかかる」…というより、結婚や出産など含め人のライフスタイルが変わる時には出費がどうしても増えるものです。かかる費用のお話がメインとなってしまいましたが、一人暮らしは自由な時間も増え、交際範囲が広がったという意見も多く聞きます。一人暮らしに憧れている人も、就職をきっかけに一人暮らしになりそう…という人も、今回の記事が参考になればと思います。

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