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【ライフスタイル】アルバイト生活・フリーターを続けることのデメリットは?

【ライフスタイル】アルバイト生活・フリーターを続けることのデメリットは?

アルバイト勤務には、時間を自由に使えるなどのメリットがありますが、デメリットも多く存在します。今回は「アルバイト生活(フリーター生活)を続けることのデメリット」について、まとめてみました。

【フリーター・アルバイト生活のデメリット】その1・収入が少ない

正社員は年齢が上がるにつれ給与が上がっていくのに対し、アルバイトの場合、ほぼ横ばいで大きく上がることはありません。

特に、45〜54歳の非正規雇用の収入は、正社員の半分というデータも出ています。(厚生労働省調べ)。

若いうちはほとんど差を感じなくても、歳を重ねるごとに実感する部分となるでしょう。

また、アルバイトにはボーナスがありません。

こういった積み重ねが、後々大きな格差となってきます。

【フリーター・アルバイト生活のデメリット】 その2・福利厚生が無い

正社員の場合、慶弔休暇や各種手当、その他福利厚生がありますが、アルバイトの場合福利厚生が無いケースが多いのが現状です。

むしろ、時給制の場合などは休めば休むほど給与が少なくなってしまいます。

今は若くて健康だとしても、生きていると病気や怪我、家族の不幸など色々なことがあります。

産休・育休、慶弔休暇、介護休暇など、休んでいても給与が発生するシステムの恩恵を受けられるのは、正社員の大きなメリットと言えるでしょう。

【フリーター・アルバイト生活のデメリット】その3・退職金・雇用保険がないケースも

前述の収入に関係する部分ですが、退職金がないのも正社員とアルバイトの大きな違いです。(「●年以上継続勤務した場合のみが対象」となることもあるため、正社員だから必ずもらえるというわけではありません)

失業給付に関しては、条件をクリアすればアルバイトでも雇用保険に加入・いざという時に給付を得られますが、会社側で加入させないようにしているケースもあるため、要注意です。

【フリーター・アルバイト生活のデメリット】その4・社会的信用が得られにくい

アルバイトであるために、クレジットカードなどを作れない(審査に通らない)場合があるなどの問題が起こることもあります。

また不動産の購入など、大きな買い物をする時のローンなども難しいかもしれません。

結婚を考えても、パートナーの親族から反対されるというケースもあります。

真面目に働いていても、アルバイト勤務というだけで「フラフラしている」「しっかりしていない」というイメージを持たれてしまうことがあり、社会的な信用を得にくいというデメリットがあります。

【フリーター・アルバイト生活のデメリット】その5・不安定な雇用・解雇と隣り合わせ

アルバイトは正社員に比較し、労働組合に加入していない場合がほとんどなので解雇されやすい立場です。

事業の急な方向転換での解雇や、自分より若い(安く雇うことができて、覚えも早い)アルバイトが入ってきて解雇されてしまうということも可能性としてはゼロではありません。

【フリーター・アルバイト生活のデメリット】その6・年金に影響することがある

年金制度には大きく厚生年金と国民年金の二種類があります。

国民年金は20~60歳までの方全員が、厚生年金は条件を満たした人がそれに上乗せして支払う年金です。

この厚生年金の部分で将来差がついてくることがあります。

厚生年金は、正社員であれば必ず加入、アルバイト勤務の場合、正社員の3/4以上の労働時間・日数働いている場合に加入できます。

しかし、この時間に満たない場合厚生年金に加入できず、将来的に受け取る金額に差がついてしまうのです。

【フリーター・アルバイト生活のデメリット】まとめ

アルバイト生活・フリーター生活は、一定期間はうまくやっていけたとしても、長い目で見ると上記のようなデメリットもあります。

危機感を持った時が転機かもしれません。

若いうちなら、未経験でも正社員で雇用したいという企業も多くあります。

現在フリーター・アルバイトであるという方は、将来的な部分も含めて、一度考えてみてはいかがでしょうか?

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