無職・ニートだって楽じゃない?社会復帰を目指せ!

みなさんは「無職・ニート」に、どんな印象がありますか?好きに時間を使えて羨ましい、働かないなんてズルい…色々な声をネットで見かけます。しかし、本当にそうなのでしょうか?

★無職・ニートだってツライ!本当は働きたい

ニートと呼ばれる層を対象に国が調査をしたところ、「仕事をしていないとうしろめたい」と答えた人は82.8%。他にも「社会や人から感謝される仕事がしたい」が82.5%、「仕事をしていくうえで人間関係に不安を感じる」が80.9%、「どこでも通用する専門技能を身につけたい」が80.4%という結果になりました。80%前後が無職・ニート状態であることを「うしろめたい」「世間体が悪い」と感じており、ニート状態にあることが精神的な負担になっていることが分かっています。

参考:厚生労働省 ニートの状態にある若年者の実態および支援策に関する調査研究報告書

ニートという言葉は「楽」「逃げている」というイメージが先行しがちですが、もちろん葛藤があるのです。働きたくてもそれが叶わない、難しい。なぜなのでしょうか?この調査では他にも、ニートに共通する特徴として

・対面コミュニケーションへの苦手意識
・過去にいじめや精神疾患の経験
・やや受け身な性格

といった傾向が見られるという結果が出ています。

人とのコミュニケーションが苦手で引きこもるようになってしまった。過去の辛い経験を、もう二度としたくないという気持ちがある。どちらかというと受動的な性格で、一歩を踏み出せない。一つ、あるいは複数の要素が絡み合って、社会との関係を絶ってしまうようです。社会から断絶された状態が長期間継続してしまうと、再び戻ることが気持ちの面でも物理的にも難しくなっていきます。無職・ニート生活に慣れてしまうと普通に働くことに価値を見出せなくなり、転職市場価値もどんどん下がっていくためです。

もしこれを見ているあなたがニートだったら、こう伝えたいです。

ニートでいるあなたを責める権利は誰にもありません。きっと何らかの辛いことや苦しいことが、あなたをそうさせているのでしょう。しかしずっとそのままでいては、あなた自身のためになりません。大切なのは、あなたがそこからどうやって立ち上がるかです。

あなたの保護者が、いつまでもあなたのために援助をしてくれるか分かりません。遅かれ早かれ、あなた自身の力で生きていく必要が出てきます。

★どうすれば社会に出られるの?

このままじゃまずいと分かっていても、何をしたらいいのかが全然分からない。とりあえず情報収集…と思っても、社会と断絶された状態では人づてに情報を得る機会も少ないので、自分一人でネットで検索するなど孤独な戦いになってしまいます。これでは、長く続けるのは難しいですよね。実際に、登録してそのままになっている求人サイトや、買ったけど読んでいない就活本があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時に思い出して欲しいのが、転職エージェントやサポステの存在です。

どちらも無料で相談できるシステムで、気軽にプロに相談できるという点では非常に心強いシステムです。特にサポステは全国の各地域に拠点があるので、あなたの街の近くにもあるかもしれません。私たち日本若者転職支援センターは、既卒の状態にある方のサポートももちろん行なっており、サポステとの連携もあります。「社会に出るために何をしたらいいか」というところからご相談に乗ることが可能なので、ぜひ相談してください。

 

★働くことは怖くない

先述の「対面のコミュニケーションが苦手」「過去にいじめなどの経験がある」というデータに基づいて考えると、職場で怒られるかもしれない・いじめに遭うかもしれない・うまくやれるか分からないという気持ちが、働くことへの思いを妨げている可能性は大いにありそうです。生き物は学習しますから、過去に受けたストレスを回避しようとするのはごく自然な反応です。しかし、それによってあなたが将来自分の生活に苦労することになるのであれば、乗り越えなくてはいけない試練とも言えます。「ニートでいるのは後ろめたい、けど働くのが怖い。」これではどんどん時間ばかりが過ぎてしまいます。ぜひ、専門機関に勇気を出して相談してください。私たちにでも、地域のサポステにでも構いません。私たちが行なっているのは、ただ闇雲に「働きなさい」とすすめる行為ではありません。あなたの話を聞かせていただき、どういった経緯で今のあなたが存在しているのかまでを踏まえて社会に出る準備をお手伝いさせていただくことが、私たちの使命です。

恐怖に感じていることを一つ一つ取り除き、働くことを前向きに考えられるよう、一緒に進んでいければと思っています。

★まとめ

無職・ニートでいることだって楽じゃない。一人一人に苦悩があって今ここにいるのだということを、私たちは理解しています。今、自分の世界に閉じこもってしまっているのは、過去の辛い経験から身を守るための防衛本能からかもしれません。しかし、それは一時的な回避であり、いつか本当に守らなくてはいけない時がきます。自分を本当に守るということは、自分で生きていく力をつけるということです。回避が長引けば長引くほどに、復帰が難しくなります。本当の意味で自分を守れるよう、少しだけ勇気を出して、まずは相談してみてください。

日本若者転職支援センターに、お気軽にご相談ください!
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