【入社後の悩み・3】待遇や仕事がイメージと違う!入社後の不一致

2回にわたって、入社後にぶつかる壁ー…みなさんの悩みについて取り上げてきましたが、今回ご紹介するのは「入社後の悩み」TOP3の第3位、「待遇や業務内容が想像と異なる」です。

(入社後の悩みTOP3は以下)

第1位:人間関係の難しさ
第2位:「ミス」「失敗」への恐怖
第3位:待遇や業務が思っていたことと違った

「思っていたのと違う」「そんな話聞いていなかった」など、些細な行き違いはどんなシーンにも起こりえることですが、入社前に思い描いていたイメージと実際の会社が乖離しているというのは、悩ましいところですね。では、どのようにこの悩みを乗り越えていけば良いのでしょうか?早速、見ていきましょう。

★「100%自分の思い通り」はありえない

「思っていたように仕事ができない」「自分の好きなやり方で仕事ができない」と、入社前に想像していた環境と相違があることに不満を持つ人もいます。

入社時に提示されていた条件と違うなら申告や相談が必要ですが、それがあなたの想像であれば、その通りとは限りません。

まず第一に、100%自分の思い通りになるということは、仕事においても普段の生活においても、ありえません。そのことを十分に理解する必要があります。思い通りにいかないことをブツブツと文句を言うのはマナー違反です。みんなが多少なりとも思い通りにいかないことを抱えながらうまくやっている中で文句を言うのは、単なるわがままになってしまいます。周囲の人に不快な思いをさせるばかりか、あなた自身の評価も下がってしまいます。

かといってSNSに書くのも、良いことではありません。たいていの会社では入社時に機密保持契約を結ぶため、うっかり業務上の不満を書き込んだことで、身元が特定され解雇、場合によっては裁判になってしまう可能性だってあります。

「思い通りに行かない」ことを、うまく自分の中で折り合いをつけるという心がけも大切です。

では、実際に「想像と違う」という状況になってしまった時、どのように対応すれば良いのでしょうか。

 

★心機一転で、新しい職場のルール・情報をインプットしよう

どのように対応すれば良いのかを、一緒に考えてみましょう。

あなたは、前職でエンジニアとして活躍していたとします。仕事の精度も高く、知識も豊富でスピードもあり信頼されていました。そのスキルを買われて新しい職場に転職しましたが、転職初日に先輩から「この方法でやってみて」と指示された内容は、自分がやってきた仕事の進め方とは少し違うものでした。

自分のやり方の方が早い、正確に違いない。知識もあるだけに、あなたには自信があります。

さて、あなたは、どうしますか?

先輩の指示通り進めるか、自分のやり方を貫くか。

このように、もし「認識と違う」仕事の進め方を教えられても、まずは「新しいやり方を取り入れよう」と前向きに考えてみてください。「郷に入れば郷に従え」という古い言葉がありますが、これは「その場所によってルールがあるので、臨機応変に対応しましょう」という意味です。仕事はまさにこの通りで、その会社ごとの進め方がありますので、食わず嫌いせずに一旦はそのやり方で進めてみましょう。

もしかしたらあなたの仕事の進め方は、転職先では非効率だったり、ミスの確率が上がるとされている方法かもしれません。

そして、「前職のやり方の方がよかった…」と思うことがあっても、いきなり「前職はこうでしたよ」と前職の話を持ち出すとあまりいい印象にはなりません。

まずは新しい会社のやり方を試しつつ、どうしてもやりにくさを感じたら、自身が感じる課題・他の人が感じている課題はないかなどを把握し、それを改善するために違うやり方を提案する…など、新しい会社のルールを受け入れながら改善していくようにしましょう。

「前はこうだったんですけど」と文句をいうのではなく、あくまで「良くなると思うので、これを試してもいいですか」という提案のスタンスで行くのが良いです。提案であればみんな耳を傾けてくれますし、業務改善に貢献したということであなたの評価に繋がるかもしれません。同じことを伝えるにも、伝え方によって相手の受け取り方は大きく異なります。

こういった細かなことも、コミュニケーションにおけるポイントの一つです。人間関係にも関わってくる部分なので、十分に配慮しましょう。

転職して職場が変われば、仕事内容だけでなく、社内のルール・仕事のやり方なども変わります。人に聞いたり、マニュアルを読んだりして新しい会社のルールや業務内容を覚えていきましょう。

 

★待遇が聞いていた内容と違う…どうすればいい?

では、待遇面が「聞いていた内容と違う」場合はどうすれば良いでしょうか。これは「想像」ではなく「実際に提示された条件」であるため、まずは確認です。面接で事前に聞いていた話と明らかに給与や雇用形態が違う場合は、上司に確認しましょう。ボーナスがあると聞いていたのに、ない。正社員として採用と言われていたのに、地域限定社員だった。このような待遇面の明らかな違いは、あなたの今後の仕事やお給料にも関わります。先方の伝え忘れや、逆に面接で聞き漏らしがあったなどの場合も意外とあるものです。

どちらかの勘違いだったにしても不安が解消され、問題が解決したら、安心して働けますよね。

この場合もいきなり「話が違うんですけど」と切り出すのは相手に失礼になりますので、必ず「1点、確認しても良いでしょうか」「▲▲は●●と認識しており、認識に相違がないか確認したくご相談しました」と伝えるようにしましょう。

どんな時も、自分が正しいと信じて疑わないのではなく、自分の聞き漏らしや勘違いはなかったか?自分に不足していることはないか?と、謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう。

 

★まとめ

「認識と違う」と思っても、突然相手に「話が違う」と不満をぶつけず、確認のていで自分の意見を伝えると話し合いもスムーズです。仕事の進め方・待遇、想像しているものは色々あるかと思いますが、状況をうまく見極めることが大切です。

・仕事の進め方で「認識と違う」ものがあっても、ますはやってみる
・その後、効率や正確性を考えて自分の意見を提案してみるのは良い
・待遇面で「認識と違う」ものがあったら、まずは上司に聞いてみよう
・確認や提案するときに「こっちの方がいいです」「話が違います」と押し付けするのはNG

特に、仕事の進め方については「こっちの方が効率がいいのに」「このやり方が慣れているのに」と、新しい環境で不満に思いやすいポイントです。しかし、そんな時に忘れないで欲しいのは「受け入れる」こと。不平不満を並べるのでは解決になりません。自分からも歩み寄る努力をして、その会社のやり方を受け入れるようにしてみましょう!

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