重言って知ってる?間違いやすい日本語の例

日本語が持つ言葉の柔らかさや美しさは、古くから愛されてきました。しかし、日本語には複雑な側面もあり、言い間違いが起きやすい言語であることも確かです。みなさんは「重言(じゅうげん、じゅうごん)」という言葉をご存知ですか?今日はこの重言を中心に、起こりやすい言い間違いについて見ていきましょう。

★覚えておきたい言葉遣い、みんな正しく使えていない?

社会人なら覚えておきたい言葉の使い方。実は働いている人の中でも間違っている人が時々います。これから面接を控えている人は「普段つい使ってしまってないか」を、転職活動を検討している人も「普段使いそうなフレーズはあるか」など確認していただければと思います。もちろん、どの言葉にも馴染みがない人も、働くことになったら使うので今から覚えておきましょう!

★重言とは?

例えば、「頭痛が痛い」「連日寒さが続く」「内定が決まる」などのように、意味が同一である言語を無駄に繰り返す言い方のことを指します。

「例のものは、全て正しい言葉じゃないの?」と思った人は要注意。

「頭痛が痛い」はすでに「頭痛」が痛いという感覚を指しているので、その後に「痛い」を持ってくるのは不適切です。「頭痛がする」が正しい言い回しになります。

「連日寒さが続く」も、「連日」が連続することを表しているため、「連日の寒さ」または「寒さが続く」で良いです。

「内定が決まる」も、「内定」が決定を表しているため、「内定する」が正しい表現です。

他にも、机の机上・後で後悔する・今現在・今の現状あたりは、ビジネスでもよく耳にしますが、どれも間違いです。言葉の調子を整えるために重言は無意識のうちによく用いられますが、正しい日本語を身に付けたいですね。

★他にもこんな言い間違いしていない?

「〜の方になります。」…何かを指す時に用いられがちですが、「〜の方に」も「なります」も間違いです。

「こちらでよろしかったでしょうか。」…過去形=丁寧語ではありません。丁寧に表現したい言葉を過去形で表現するのは、北海道が起源と言われています。「こちらでよろしいでしょうか」でOKです。

「俺」…男性が目下の者やざっくばらんに話す時に用いられる一人称で、ビジネスシーンでは不適切です。古くは相手をののしる時に二人称として使われていました。ビジネスでは「私」が適切です。

「とんでもございません。」…「とんでもないことでございます」が正しい表現。2007年(平成19年)文科省直下の文化審議会が発表した「敬語の指針」によると、謙遜の表現として、「とんでもございません(とんでもありません)」を使うことは問題がないという指針が示されていますが、「とんでもございませんが間違っている」という認識が広く浸透し始めているため、「恐れ入ります」などに置き換えるのが無難でしょう。

★まとめ

このように日本語には複雑な表現が多々あり、完璧に使いこなせているという人はおそらくビジネスマンにも少ないでしょう。人は、特に直接会話する時、相手の反応を見て話すため、つい言葉の調子を整えたくなるものです。文章だと書いて直して…ができる内容でも、話し言葉は言い慣れていないと思わず間違った言葉が口をついてしまうということもあるかもしれません。普段から疑問に思う表現は調べるなどして、正しい日本語を身に付けていきましょう!

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