【早期離職】すぐ退職する・仕事を辞める人の特徴と対策

就職した会社をすぐに辞めてしまうことを『早期離職』(短期離職)と呼びます。

もちろん、ブラック企業と呼ばれる会社で心身を壊してまで働く必要はありません。この場合は気づいた時点で転職するのが賢明です。

しかし、そうではない優良な企業に就職しても些細な理由から早期離職をし、その転職先でもまた早期離職をしてしまうといったように、早期離職を繰り返すケースが意外と多くあります。

『辞め癖』がついてしまうと、転職では何かと不利になってしまうもの。

では、なぜ早期離職が不利になるのか?そして、どんな人が早期離職をしやすいのか?それを防ぐためには?

あわせて見ていきましょう。

(※企業=前述の通り、ブラック企業ではなく優良な企業であることを前提とします。)

★早期離職は経歴に転職歴が刻まれてしまう

結論から言うと、何度も転職するほど、次の転職が難しくなります。

履歴書を見て、どの会社も数ヶ月で退職しているとなると、採用担当者が「うちには何ヶ月いてくれるのか…」という気持ちになるのも、無理はありませんよね。

転職に限らず、何事にも同じことが言えます。

例えば、趣味がどれも長く続かない人に「最近、●●を始めたんだ」と言われたら、多少なりとも「今度の趣味もすぐ飽きてしまうんだろうな…」と思ってしまうのではないでしょうか。

何事においても、『継続しない』現象が何度も繰り返されると、『飽きっぽい』『すぐに諦めそう』という印象に結びつきやすくなります。

「転職歴を気にしない」という企業があればいいのですが、それは相当稀なことであり、大抵は転職歴でその人の人となりを推測します。第一印象で『飽きっぽい』『すぐに諦めそう』と思われてしまうのは非常に勿体無いですよね。これは、あなたにとって大きな損失です。

また、早期離職する社員が出てしまうと、企業にとっても大きな損失になります。

企業は、採用のために求人広告を出したり説明会を開いたりと、コストをかけています。また、新入社員が入社すれば教育の必要があります。人を採用するということは、何かと時間や手間やコストがかかるのです。

同じく、時間や手間やコストをかけるなら、長く働いてくれた方が企業の利益になります。手塩にかけて育てた労働力をすぐに失ってしまうと、企業にとっては「せっかくお金も時間もかけたのにリターンがない」ことになる…つまり、損失になるわけです。

企業にも迷惑をかけてしまうことになるため、早期離職はやはり避けるべきです。「辞める会社のことはどうでもいい」という考えがあるなら、改めなくてはいけません。

『早期離職は企業にもあなたにも不利益なことである』ということを理解しましょう。

 

 

★その会社でしか身につかない・身につけられないスキルを逃してしまう

どんなスキルもそう簡単には身につくものではありません。最低でも1年以上は継続してスキル習得に取り組むべきです。「千里の道も一歩から」という言葉がありますが、何事も地道な努力が必要です。コツコツ積み重ねて、気付いたらできるようになっていた!という瞬間の喜びは、とても大きいもの。

しかし、早期離職をしてしまうと、スキルが身につく前にその環境から去ってしまうことになるため、身につくことが限られてきます。数ヶ月在職していたというだけでは、身につくことといえば社内のルールくらいでしょうか。

そうなると、次の転職の時に、「その会社で何を学びましたか?」と聞かれた際に「何もありません」と答えることになってしまいます。

この回答は、面接で最も『してはいけない回答』です。短い期間でも何か学んだことを言えるといいのですが、現実的に短期間でスキルを完全に自分のものにするのは難しいですし、身についていたとしても採用担当者に「●ヶ月で▲▲をできるようになったと書いてある(言っている)けど、本当だろうか。」と、疑われてしまう可能性があります。

それだけ、何かを習得するということには、ある程度の覚悟と時間が必要なのです。

やはり、最初から早期離職をしないという意識で動いた方が良いでしょう。

 

 

★早期離職しやすい人の特徴?

何度も早期離職をしてしまう。やめた企業は優良企業ばかり…。こんな人によく見られる、共通した特徴があります。

・環境や人のせいにすることが多い
・人の意見に左右されやすい
・すぐに諦めてしまう

環境や人のせいにすることが多い

何事にも他責的な人は、自分の非を認めないため、人間関係でも孤立しやすくなります。結果、職場で人間関係を構築できず転職するケースが多いのです。また、このタイプの人は自分の非を認めないため言い訳がうまい(=言葉が巧み)傾向にあります。「●●が合わなかった」ともっともらしい理由を作り自分に言い聞かせて早期離職し、次の転職先の面接や書類でうまく取り繕って入社するものの、また同じパターンで転職…という流れが多いです。

自分を完璧と思わず、悪いと感じた時は素直に認めることができる素直さが必要です。

人の意見に左右されやすい

自分の中に転職の目的(=転職軸)がはっきり持てていない人です。誰かが「給料がいい会社がいいよね」というと「そうかも…」と思い、「やりがいがある仕事がいいよね」の声にも「一理あるな…」と流されてしまう。自分が仕事に何を求めるかがはっきりしないため、自分の人生も人任せになっているケースです。

人の意見に左右されて自分の進路を決めてしまう人は、自分の確固たる意志や、譲れない気持ちを持つことが大切です。

すぐに諦めてしまう

何事も成果が出るには多少の時間がかかりますし、忍耐も必要です。先ほどの、スキルのお話につながるところです。

しかし成果が出るまでのプロセスを楽しんだり、苦しい時に踏ん張ることができないと、すぐに我慢の限界が来て転職を考えるようになってしまいます。そして新しい仕事に飛び付いては、時間がかかると分かるとすぐに諦めてしまう。

『すぐに結果を求めないこと』を心がけてみましょう。世の中には、時間と努力が必要なこともたくさんあります。インターネットの普及やキャッシュレスにより、人々の生活は色々とスピード化されましたが、地道さが求められる場面もたくさんあるということを、理解しなくてはいけません。

このような特徴、思い当たる部分はありませんか?あったなら、ぜひこれを機に自分の考えを少し方向転換してみましょう。

参考:マナラボ(転職が失敗してすぐ辞める人の特徴とは?短期離職のリスクを解説)

 

 

★まとめ:早期離職を避けるには

上記のような考え方を改めるのに加え、自分の仕事や会社での立ち位置を定期的に振り返ることをおすすめします。

自己分析は、転職活動だけのものではありません。普段から行なうと、より自分の強みや弱み・目標を理解することができます。働き始めてからもぜひ、定期的に自己分析を行い、自分の目標の調整・見直しを行いましょう。

特に明確な目標を立てることは、その会社で長く活躍するために必要なプロセスです。こちらの記事でも、入社後長く活躍するための心得5点としてまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、転職活動をしている時点でミスマッチをなくしておくことが、早期離職を防ぐ大きなカギとなります。そのため、転職活動での必要な対策(自己分析を始め、企業研究など)をおろそかにしないことが重要です。

これから転職活動を始めるという人はぜひ、私たち日本若者転職支援センターと一緒に、自分にぴったりな活躍の場を探していきましょう!

 

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